「POPは購入動機を大きく決定します!」

お客様に商品の良さやお店の気持ちをを伝えるメッセージです。

この10年間に日本の小売市場は、POP技術が非常に向上しました。特に手書きの「ぬくもり」を感じさせるPOPが多く、お客様との接点としての価値が見直されています。

「モノが売れなくなった!」 「いつ不況が終わってくれるのか?」「昔は良かった」等の嘆きの声は本当に良く聞きます。 確かに、多くのお店はそうかも知れませんが よく周りを見てもらいたいと思います。 意外と人が入っているお店や、お客様の声が絶えず聞こえるお店は、ご近所にはありませんか? 近所になくても、少し足を延ばして探してみると 必ず流行っているお店はあります。
 では、「何故、そのお店は流行っているのでしょうか?」
そこには、お店とお客様の間で 良質なコミュニケーションがあり会話が弾んでいます。 また、そのようなお店ほどPOPにも非常に積極的です、POPはお店を代表するメッセンジャーなんですね。 そのようなPOPですが、プロステージでは5万枚以上の写真からPOPを分類し、POPを作成する上で大切なポイントを挙げましたので、是非ご覧いただき貴方のお店のパワーアップに役立ててください。 

POPの効果
POPの効果は「商品が売れる」だけではありません、「お店の質の向上」に繋がります。お客様本位のお店に変わって行く絶好の機会です。

一般的にPOPはAIDMA効果があると言われています。(下図1)
 POPを見て、関心を持ち、購入の動機付けが図れるわけですが、私はその効果以上に「お店の質」をあげる効果があると考えています。(下図2) 
貴方やお店のスタッフが、POPに興味を持って能動的に動き始まれば、必ずお客様の視線や動きが それ以前より気になり、商売の事、他店の展示やPOP、商品ラインアップを観察に行ったり商売の興味を持ち始めます。
「どうして他店の方が売れるのか?」を考え、自分のお店を良くしようと前向きな行動が生まれます。 「POPも最初は下手でも、他店を参考にすることで どんどん上手くなって行きます」
 その事が、より行動的にお店の事もお客様の事も考える一歩になってきます。 
人が活性化すれば、企業でもお店でも必ず改善されてきます。 すべては「人」です、その「人」の活性化を図れるチャンスが、実はPOPの制作なんです。
POP1.jpg
(図1 AIDMA効果)
POP2.jpg
(図2 質の向上)

POPの効果的な制作に関して

多くのPOP例を分類してゆくと、お客様の気持ちの届くPOPは以下のように表現されると思います。お店の業態や業種、地域や競合状態によっても違いますが、大切な事は、お客様に お店の良さを分かってもらう事、お店の気持ちを分かってもらう事、商品の良さを分かってもらう事です。 お客様とお店を繋ぐメッセージがPOPですので 大切に考えて丁寧に仕上げて行きましょう。

大切なポイント
①「お店の気持ち」を伝えましょう
②「情報」を発信してゆきましょう
③「お店の内容」をもっとPRしてゆきましょう
④「商品を演出」しましょう
⑤「お客様とお店の距離感」を縮めましょう
⑥「貴方のお勧め」をもっと打ち出して行きましょう
⑦「セールやイベント」をもっと効果的にしましょう
⑧「手書き」のやさしさ、柔らかさは伝わります
⑨「奇抜な表現」も考えて行きましょう
⑩「タイムリー」に展開しましょう
⑪「丁寧」に仕上げましょう
⑫「良い印象」を残しましょう

目標と手法が混じっていますが、この12の要素は非常に大切ですので、是非意識して、仕上げてください。
以前、ある商店会の会合で「POPの重要性」というセミナーを実施しましたが、大変多くの方がメモを取っておられ少し驚きました、皆さん、真面目な方ばかりです。
セミナー終了時には「昔、商売を始めた時には、一生懸命にPOPを書いていたが、最近ではそういうことも忘れていた。 もう一度、初心に戻ってやらないといけないということが良く分かった」と話されていました。 ベテランになってゆくと、ついつい忘れがちになって行きます。 しかし、お客様はベテランではありません、どんどん新しい人を増やさないといけません。 「商人」はいつも新鮮でいなければなりません、まさに「飽きない」です。