相模原よさこいRANBU! 相模原 2012.09.16

雨模様も1300人の熱気で吹っ飛んだ!

40チーム、1300名のよさこいRANBU!、相模原の秋の名物になっている、自治会も連携して立派な「街」の資産だと思う。

相模原よさこいRANBU (886).jpg開催日   : 2012年9月16日 
開催場所  : 相模原市古淵駅近く
主催  : 相模原よさこいRANBU!実行委員会
後援  : 相模原市、高知市、教育委員会他多数

40チーム、1300名がよさこいソーランを演武、2歳の子供からおばあちゃんまで、笑顔で実に楽しそう。熱気で雨模様も吹っ飛んだ。
今年で第10回目になる「相模原 よさこいRANBU!」に初めて観に行相模原よさこいRANBU (22).jpgきました。 折角の相模原市の大イベントなのに10時半の開幕の寸前から、小雨が降り始めた。
しかし、心配は全く不要でした。 予定通り10時半の開会のセレモニーの間も、今回参加された40チーム、実に1300名の熱気は 離れていても充分伝わってきました。
お祭りの実行委員長、相模原市長の開会の言葉が終わると、数カ所に分かれた演舞用のステージで、勇壮な「よさこいソーラン」が始まった。 始まった瞬間くらいに なんと雨がやんだ、きっと熱気に雨雲が負けてしまったのではないだろうか?



相模原よさこいRANBU (52).jpgよさこいの演舞者は皆笑顔、日本の閉塞感を吹き飛ばすくらいの明るい笑顔が大変印象的、しかもこの笑顔が下は2歳くらいの可愛い子供さんから、70歳をこえているであろうおばあちゃんまで実に笑顔が素晴らしい。 勇壮でエネルギッシュな演舞や、優美で華麗な演舞、少しコミカルで楽しそうな演舞まで、40チームがそれぞれ個性を出して、40種類の演舞を繰り広げてくれる。 
演舞が終われば、満足の笑顔と大きな元気な声で「有難うございました!」と一礼をする。


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 「いやいや こちらが有難う」と観客は皆思っていると思います。
素晴らしい演舞に、観客も「素晴らしい!」「ブラボー」などの声援がかかる。 


沿道の、観客から演舞者ま相模原よさこいRANBU (178).jpg相模原よさこいRANBU (806).jpgでは、近い所で1mくらいだから その声援が良く聞こえ、演舞者もまた笑顔がさらに素敵になってゆく。 一生懸命にやっていることには、皆素直になれるのだと感じます。

地域の自治会の連携協力が凄い

相模原よさこいRANBU (964).jpg主催や後援がしっかりしているのは勿論ですが、このお祭りは地域の自治会が実に32も連携しています。団地前の西公園では、地域の人達がお店をいっぱいだし、焼き鳥、コロッケ、メンチカツ、かき氷、飲み物などを提供されて、どのお店も大忙しの状態。テント周りには、地域の人達がビール片手で会話が進んでいます。 普段、なかなか顔を合わせない事も多い都会であって、大変よい機会だと思います。 直下型の大地震などの心配もありますし、災害などの「いざという時」の連携は、こういう所から生まれてくるのではないかと思います。

祭りは若者だけのものではない、老若男女が楽しめる だから盛り上がり伝わるのではないか。

相模原よさこいRANBU (632).jpg今回のイベントに参加されたあチームは40チーム、実に様々。 幼稚園で作られた幼稚園児のチーム、学校で作ったチーム、社会人で本格的に結成されたチーム、ご年配のおばあちゃんで作ったチーム、相模原市役所の方たちのチームなど、本当に様々でそれだけ、演舞内容も違い40チームの数だけ個性がある。 中には、お母さん、おばあさんと一緒に参加している2歳くらいの小さな子供の演舞は、実に可愛い。観ている人の視線を釘付けにするほどの愛らしい動きはとても癒される。中には、観客のおばあちゃんから「おひねり」を渡される程の子供もいて、親子三代の共演は「祭り」の大変素晴らしい魅力ではないかと思う。 核家族化、家族の絆崩壊などの問題はここにはないのかも知れないし、こういったことで無くなるきっかけなのではないだろうか。
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若い人たちの演舞は、勇壮でダイナミックで華麗 大旗の振り手も実に頼もしい、一方ご年配のおばあちゃんのチームは、可愛い動きでコミカルな所が実に観ていてホッとする。
おばあちゃん達も、このソーランの為に集まり、曲を作り、衣装も考え、踊りも試行錯誤する 一つの事をきっかけに多くのおばあちゃんのエネルギーが集まり、それが若返る一番の要素になっていると思います。 祭りが多い所は、元気な街でいられると感じます。




やはり「女性パワー」を感じます。

相模原よさこいRANBU (853).jpg相模原よさこいRANBU (716).jpg今回のよさこいRANBU!で演舞をされた方の95%位は女性でした。 男女混成チームでも女性が殆どで、男性は数名程度。ご年配の方で舞っておられる方は、女性ばかりでした。 「女性」はいくつになっても元気です、 こういう場に出るから元気になってゆくので、元気だから出るのではないかも知れません。何事にも積極的で、「やってみよう」と思い行動に移すから元気で踊れるようになり、発表の場に出ると、益々それが積極的になるエネルギーになって行くのだと思います。
中央の「いきいきステージ」で、大旗にチャレンジして振り回すのも女性が多く「女性上位の時代」を感じました。



相模原市も大変熱心、街が好きになる、人が好きになる事が大切

相模原よさこいRANBU (574).jpg相模原市長の挨拶も実に、元気で男気を感じました。「祭り」があっても、どこかよそよそしい感じでは、スピーチにもそれが必ず出ますが、ここでは「相模原を盛り上げる」という気持ちが伝わりとても好印象でした。 また、よさこいのチームも市役所の職員で結成されてあり演舞の前の挨拶では「普段、こういところで市民の皆さんと顔を合わせて一緒になる事が少ないので、今日は頑張ります、一緒に相模原を盛りたてて行きましょう」のスピーチもあり、「行政と市民のあり方」の大変良い手本でないかと思います。市民からは行政の人達の顔が、行政の人達からは市民の顔が、お互い近くなるという事が「絆」作りに一番重要な要素だと思います。

やっぱり「よさこいソーラン」「阿波踊り」は凄いと思う。

相模原よさこいRANBU (783).jpg相模原よさこいRANBU (179).jpg「よさこい」は元々高知県の踊り、鳴子を鳴らしながら舞う踊りは、阿波踊りに対抗して練られた踊り。 「よさこいソーラン」は その「よさこい」と北海道の「ソーラン節」が融合された踊りで、現在は全国各地、世界各地で楽しまれている。 いい物を取り入れて行く寛容な気持ちと、それに変化を加えてゆく柔軟なアイデア、これが「よさこいソーラン」と「阿波踊り」にはあると思います。 今や、よさこいソーランは北海道でも最大イベントになっていて、大きな観光資源であるばかりでなく、経済効果も生み出しています。 地元の「ソーラン節」だけでは、ここまで大きな「波」にはならなかったと思います。 最初は、少し合体の物は消極的で反対も多かったと聞いたことがありますが、一度決めたらあとは協力して盛り上げる、この民主的な協力態勢があったからこそ日本を明るくする「祭り」に成長してきたのだと感じます。
祭りは、全国で色々なモノがありますが殆どの原型は江戸時代に作られたものが多く、戦争もなく文化が交流し、地域の絆が深くなり豊漁や豊作が祈られて生まれました。だからかも知れませんが、「祭り」を見ていると「平和」を感じます。